HORITAKA LLC.
当社独自の特許技術による自動車エンジン用省エネ&ハイパワーユニット REMOVE(リモーブ)
商品名/省エネ&ハイパワーユニット REMOVE(リモーブ) 品番/HT-R001 JAN / 4573136160017
1.REMOVE(リモーブ)とは
現在、世界中で利用されている自動車やトラック・バスなどは、その殆どがガソリンや軽油などの化石燃料を燃料とし、それを気化し空気と混合させ、エンジンのシリンダー内で圧縮し爆発させることで推進力を得ています。
一方、エンジンでは、エアーダクト内で発生する空気摩擦や、シリンダーとピストンの金属同士の摩擦、配管を流れる冷却水などの流体摩擦などにより静電気が発生し、発生した静電気はエンジン各部に帯電しています。
例えば、エアーダクトに帯電した静電気は、空気と燃料の混合に影響を与え、不完全燃焼を引き起こす要因となり、排気ガスの増加や出力低下につながると考えられています。また、エンジンオイルや冷却水およびそれらの配管に帯電した静電気は、潤滑性能や冷却性能に影響を及ぼし、エンジン性能の低下を引き起こす要因になると考えられています。
当社では、この帯電した静電気に着目し、効率良く除去する方法ついて研究を重ね、独自に試作機を開発し、ブラジル国内や日本国内において、各社の様々な車種にて延べ数万キロにも及ぶ実車走行試験を実施し、データの収集と度重なる試作機の改良を行ってきました。
その結果、市場の既存類似製品では得られない静電気除去方式を発見し、そのアイディアについて2014年10月に日本国内で特許査定を頂き、同年12月、《静電気除去装置 REMOVE(リモーブ)》として商品化に成功しました。REMOVE(リモーブ)は、今までにない極めて高い効果をもたらす画期的な自動車エンジン用省エネ&ハイパワーユニットです。
REMOVE(リモーブ)には、当社が開発し特許を取得した独自の静電気除去技術が組み込まれており、ガソリン・ディーゼル・エタノールエンジンにおいて、これまでに類を見ない静電気除去効果を発揮します。
当社では、現在関係する技術につきましても分割申請を行っており、他社では真似のできない優れた自動車エンジン用静電気除去装置の製品開発を進めて参ります。
2.REMOVE(リモーブ)の働き
REMOVE(リモーブ)は、エンジン各部で発生する静電気を効率よく除去します。例えば、エアーダクト内で発生する静電気を除去するイメージは下図の通りです。
3.REMOVE(リモーブ)の効果
REMOVE(リモーブ)は、エンジンに帯電した静電気を効率良く除去することで
⇒ 実用回転域におけるエンジンパワーの向上を図る
⇒ 燃費の向上を図る
⇒ 燃焼効率向上による排気ガスのクリーン化を図る
これまでにない全く新しいタイプの静電気除去装置です。
当社では、南米(小型車向け)・日本国内(軽自動車向け)を皮切りに世界各国で順次発売していく予定です。
4.REMOVE(リモーブ)のテスト結果
・エンジン実用回転域におけるトルク・出力の向上効果
REMOVE(リモーブ)を、国内の軽自動車(日産モコ 平成12年式 走行距離約15万キロ)に装着し、シャシダイナモテスターで試験した結果は以下のグラフの通りです。赤色の線が装着前、緑色の線が装着後のデータですが、特に、軽自動車での発進時や加速時の実用域となる3000~4000回転付近から全回転域にわたってエンジントルク・出力の向上が顕著であり、アクセルを踏んだときの加速感が大きく改善されております。(協力:コクピット館林店 測定日:2015年3月23日)
・エンジン出力向上による燃費改善効果(=お財布にやさしい効果)
REMOVE(リモーブ)を装着した自動車は、出力が向上した作用により、特にガソリンを消費する発進時、および、追い越し加速時において、アクセルを踏み込むことなくスムーズに加速することが可能となります。その結果、燃費の改善、ガソリン給油量の低減効果が期待できます。すでにモニターとしてREMOVE(リモーブ)を長期ご利用頂いているお客様のガソリン給油量の計算結果は以下の通りです。
女性50代Nさんのケース:市内で平均30KM/日の移動
取付前の月間給油回数:6回×1,700円=10,200円 ⇒ 取付後の月間給油回数:5回×1,700円=8,500円
男性40代Hさんのケース:市内で平均70KM/日の移動
取付前の月間給油回数:8回×3,500円=28,000円 ⇒ 取付後の月間給油回数:7回×3,200円=22,400円
5.REMOVE(リモーブ)の環境への効果
・REMOVE(リモーブ)の地球環境問題への効果(化石燃料使用量削減による温暖化防止への貢献、森林資源保護への貢献)
ガソリンは1リッターあたりの燃焼で、およそ2.36kgの二酸化炭素を排出するとされ、杉の木に換算すると0.168本分に相当するとの試算結果もあります(参考:家庭でできる省エネ対策)。REMOVE(リモーブ)は、経費節減と合わせ、運転者ひとりひとりにできる身近な温暖化防止対策や森林資源の保護といった環境対策にも貢献する優れた環境配慮型の製品です。
・燃焼効率向上による排気ガスのクリーン化(光化学スモッグ原因物質・大気汚染物質の排出削減)
REMOVE(リモーブ)は、燃焼効率の向上により自動車排気ガスの削減にも大きく寄与する製品です。公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(JATA)による排外テストの結果は以下のとおりであり、特に、光化学スモッグの原因物質のひとつである炭化水素(HC)については、アイドリング状態において50%の排出低減効果が確認されました(テスト車両:スズキ スイフト)。
アイドリング状態における排ガス(炭化水素(HC))測定結果
・REMOVE(リモーブ)の取付イメージ
《REMOVEの諸元》
・本体サイズ、重量: 縦50mm×横50mm×高さ25mm、188グラム
・各導線の長さ: バッテリー接続線18cm、クランプ接続線各95cm
・クランプサイズ: エアーダクト用53~68mm、クーラントホース用28~40mm、ベンチレーションホース用15~27mm
・装着可能適用車種: ガソリンエンジン搭載軽自動車(小型・普通自動車、ディーゼル車用は順次発売予定)
・使用電圧: 12V
・本体設置場所: エンジンルーム内(バッテリー付近)
《取付作業に関する注意事項》
・本製品の取付作業は、必ずエンジンを停止させ、電源をOFFにした状態で行って下さい。また、作業中は、感電に十分注意願います。
・本製品の分解・改造・修理を行わなないで下さい。また、本製品を落下させたり、強い衝撃を与えないで下さい。
《使用上の注意事項》
以下により発生した不具合につきましては、当社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承願います。
・取付作業時における車両や車載品への損傷や故障、交通事故など事故による付随的損傷、本来の使用目的とは異なる使い方で発生した不具合
・誤った使用方法や製品に故意に衝撃を加えたり、本体を開封する行為に伴う損傷や経年劣化に伴う摩耗や損傷
JATA試験結果記録
・REMOVE(リモーブ)の取付例
製品情報